一年二か月ぶりに痛風の痛みに再会。
このブログは去年2021年1月に、痛風の痛みで仕事が出来なくて、寝ているほかなくて時間つぶしで始めたのですが、あれから一年と二か月、今年の3月12日にまた懐かしい痛風発作がやって来ました。
去年は左ヒザ裏でしたが、今度のは右ヒザ裏に始まり、続けて右の足の甲に発作が起きました。
今度の発作は全く予想できませんでした。
なぜなら、去年の発作は左ヒザ裏に、妙な違和感と、非常な不快感を伴った鈍痛があり、その後発熱して、寝た朝に激痛が訪れた。という結構わかりやすい前兆があったのですが、今回2022年(令和4年)の予兆は、
「筋肉痛かな?」
という感じの、あまり不快な痛みでなかったことで、痛風発作が来る!とは全く思わなかったのです。
もし痛風発作だとわかっていたら、すぐにコルヒチンを飲んで予防に努めたのに、と後悔するも、遅し。
コルヒチンは発作が来てから飲んでも効果はないらしい。もっとも、発作が来たあと、実際に自分で飲んで実験したことはないから、本当のところはわからないけど。
しかし、痛風発作が始まる前の、なんとなくムズムズする不快な痛みがある場合は、コルヒチンは効くようで、昨年秋ごろ、この変な痛みが来たとき、コルヒチンを飲んで痛風発作を回避したことがありました。
しかし今回は予想していなかったので、痛風発作が来たときは既に遅し、でした。
なぜか朝に来るんですよね。なんでだろう。
なんとか歩けるが、一ヶ月過ぎても完全に痛みは引かず。
今回の発作で良い点が一つだけありまして、それはなんとか立って歩ける。ことでした。
去年の発作のときは、ただ立ち上がるだけでも激痛が走り、トイレに行くのにも必死でしたが、今回は杖をつきながらですが、歩こうと思えば歩けるのです。かなり痛いですが。
もちろん痛み止めのロキソニンは、毎食後飲んでました。炎症防止の効果も期待したのですが、やっぱり右足はモモから右足甲までかなり腫れました。
何とか寝込まずに済んだのですが、夕方になると痛みと疲労でぐったりして、夕食後はすぐ布団で寝ていました。
しかし、無理して歩き回ったせいか、なかなか痛みが引かず、杖は2週間ぐらい手放せんでした。
発作から一ヶ月になる今も右膝裏と、右足の甲には、何ともいえない不快感と、疲労感を伴った痛みが残っています。
お酒をやめたから痛風発作が来た?
今度の発作の10日前から、酒断ちをしていました。
前回の発作の後、10ヶ月ほど飲んでいなかったのですが、寒くなっておでんを食べたとき、また飲み始めていました。
それからは例によってまた毎晩飲み続け、今回の発作の10日前の日の晩に、毎朝二日酔い気味で起きるのがいやになり、飲むのをやめたのです。
酒を止めて、尿酸値が下がったので、尿酸結晶が剥がれ落ちて発作が起きたのでは?とも考えられます。
血液検査をしてみないとわかりませんが。
実は尿酸降下薬、フェブリクは飲むのを止めていた。
前回の発作が収まってから医者に行き、フェブリクを処方してもらっていたのですが、飲んだ後、倦怠感がひどく、5ヶ月ぐらいで飲むのをやめました。
尿酸値を下げる薬には、二種類あり、尿酸の生成を抑える薬と、尿酸の排出を促す薬があるのですが、どちらの薬が合うかは尿検査をしばらく続け、データをとってみないとわからないようです。
なかなか面倒なようで、専門医でないとそこまでやらないらしく、私もお医者さんにそれとなく聞いてみたのですが、スルーされてフェブリクを処方されました。
こちらの本の著者は痛風の専門医だそうで、御自分で尿検査をされてデータをとっておられます。
結局、フェブリクは自分の体質に合っているのか疑問でしたし、倦怠感もひどいので飲まなくなってしまいました。
それにこんな記事を見つけてしまいました。
痛風等治療薬の「フェブリク錠」心血管疾患の増悪や発現に注意を―厚労省
尿酸値を自分で測定してみる予定。
さて、フェブリクは飲みたくないが、尿酸値は気になります。
発作は出たものの、ここ一年は、牛乳やヨーグルト、野菜、海藻類、コーヒーなど、尿酸値を下げるものを頑張って摂取してきたので、多少は下がっただろうと少し自信はあります。
まさか以前のように尿酸値10ということはないと思っています。
そこでこんなのを見つけたので、自分で尿酸値を測ってみようと思います。
中国から来るみたいです。
血糖値やケトン値、尿酸値など、試験紙を変えることで、測定できるようです。
私は尿酸値だけでいいので、このuric acid(尿酸)試験紙だけのものを注文してみます。
Lancing device が針で指先を差して血を出すやつですね。
この方のブログに詳しく書いてありました。ありがとうございます。
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